Twitterアカウントを開設していいねやフォローする前にやっておくべき3つのこと
一昨年くらいから、IT・Web・ベンチャー・スタートアップ界隈を中心にTwitterを集客や採用に活用するという大きな流れが始まり、それ釣られるようにさまざまな業界のさまざまな立場の方が「よーし!Twitterを仕事に活かすぞー」と鼻息荒くTwitterに参入しています。
Twitterを始めるには、何はともあれまずはアカウント登録して諸々の初期設定(例えば言語設定を日本語にしたり通知設定を自分に合ったものにしたり)を行う必要があるのですが、初期設定が終わったら、仕事で活用できるようにアカウントを仕上げて運用をスタートできる状態にしていきます。
ここでよくある間違いが、アカウントを仕上げる前に他のアカウントにいいね・リプライ・リツイート・フォローを先走って始めちゃうことです。
いいね・リプライ・リツイート・フォローされたユーザーは「どんな人がいいねしてくれたのかなー」「自分と合いそうなアカウントだったらフォローしようかなー」という気持ちでこちらのアカウントを訪問してくるのですが、こちらのアカウントが運用をスタートできる状態になっていない準備不足な状態だと、何もリアクションせず「そっ閉じ」されてしまいます。これは本当にもったいないですよね。
そこで今回の記事では、いいね・リプライ・リツイート・フォローする前に自分のアカウントでやっておくべき3つのことを紹介します。
1. アイコンを設定する
アイコン画像はいわゆる自分の顔です。
メラビアンの法則によると、人の印象を決める要素は3つあって、それぞれ「視覚情報55%・聴覚情報38%・言語情報7%」という割合で印象に影響を与えているとのことですが、アイコン画像は視覚情報に該当するので、アイコンにどんな画像を設定するかで、初めてアカウントを訪問してくれたユーザーに与える第一印象は大きく変わります。
結論から言うと、本人の顔写真をアイコン画像に設定するのが一番良いです。
相手に良い印象を与えるために、証明写真のような背景が暗くて無表情なものではなく、笑顔で明るい雰囲気の写真を選びましょう。
ちなみに次点は、本人が遠目に写った写真や顔を隠した本人写真、その次は本人の似顔絵やイラスト画像、という感じです。
アイコンに設定しない方が良いものとして、会社のロゴ画像やオフィス風景は基本的になしだと思っていますし、アニメアイコン・芸能人の顔写真・卵アイコン(何も画像を設定していない状態)は論外だと思っています。
2. プロフィール文を設定する
プロフィール文例1(とにかく短文)
Web関連会社に勤務
プロフィール文例2(プライベート情報が多くて絵文字とハッシュタグだらけ)
#HRソリューションズ株式会社 の事業責任者です? テレワークで勤務中? 趣味はゲーム? 最近はSwitchのぷよぷよにハマってます✋
#広島県 #広島市 #ホームページ制作 #SNS運用代行 #Twitterコンサル #Webサイト制作
プロフィール文例3(仕事に関する情報のみ)
広島県広島市のHRソリューションズ株式会社の事業責任者。
WEB&ITに関する幅広い知識と十数年の実務経験を持つデジタルゼネラリスト。特にSNSとSEOが好き。
Twitter運用支援・SNS運用代行・Webサイト制作などの事業を展開中。
プロフィールの例文として3つの文章を考えてみました。
これら3つのプロフィール文を読んだとき、仕事としてTwitter運用してるアカウントを前提として比べてみると、第一印象としてプロフィール文例3が一番良い印象ではないでしょうか。
仕事としてTwitterアカウントを運用するのであれば、
・現在の勤務先企業の名称
・これまで勤務した企業
・職歴や経歴
・仕事としての得意分野
・誰に向けてどんな情報を発信してるのか
など、仕事に関する情報をプロフィール文に記載しましょう。
3. ツイートする
こちらが1件もツイートしていないと、せっかく返報性の原理でいいね・リプライ・リツイートしようと思って訪問してくれたユーザーに「あれ?ツイートしてないじゃん」「いいね・リプライ・リツイートしようと思ったけどツイートがないからしょうがないよね」とそっ閉じされてしまいます。
また、1件もツイートしていないとフォローしようと思って訪問してくれたユーザーに「この人はどんなツイートするのかな?」「誹謗中傷や毒舌とかツイートする人だったら嫌だな」「とりあえずフォローはやめておこう」とそっ閉じされてしまいます。
というわけで、他のアカウントに対して何かアクションを起こす前に、まずは少なくとも「5件」くらいはツイートしておきましょう。
まとめ
この記事では「Twitterアカウントを開設していいねやフォローする前にやっておくべき3つのこと」を紹介しました。
Twitterの運用をスタートした当初は、とにかく早く成果を出したいという気持ちになるのもわかりますし、その気持ちから先走った行動をとってしまうのもわからなくないですが、準備8割本番2割という言葉もありますし、他のユーザーが自分のアカウントを訪問してもオッケーなくらいしっかりとアカウントを仕上げて準備してから運用をスタートするようにしましょう。
急がば回れです。
投稿者プロフィール
- HRソリューションズ株式会社のスタッフライターです。社会保険労務士事務所及び士業事務所に役立つ記事を発信しています。発信してる記事はChatGPTで構成と文章の下書きを作成してスタッフが内容確認と加筆修正を行なったものです。
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