Twitterアカウントを放置するリスクと放置する前にやっておくこと
採用や集客、ブランディングが目的でTwitterに取り組んでいるビジネスパーソンは多いと思いますが、アカウントを開設した当初は「よーし!やるぞー」「フォロワー1万人を目指すぞー」と意気軒昂に取り組み始めたものの、さまざまな事情によりTwitter運用を継続することが難しくなり、気がつけば何ヶ月間もツイートしていなかったりTwitterにログインしたりアプリを開くことさえしていない、なんてこともあり得るものです。
さまざまな理由があると思うので、運用を休止すること自体について何か言うことはないのですが、せっかく育て上げたアカウントを放置するのはもったいないですし、放置することによるリスクもあります。
そこで今回の記事では、アカウントを放置するリスクと、アカウントを放置する前にやるべきこと、について解説したいと思います。
アカウントを放置するリスク
Twitter運用を休止するという選択は誰にでもあり得ることだと思います。転職・転勤・部署移動をして担当業務が変わった、仕事が忙しくて時間が全くない、という本業に関連する理由もあると思いますし、フォロワーが増えなくてやる気とモチベーションがダウンした、という気持ち的な理由もあると思います。
しかしながら、Twitter運用を休止してアカウントを放置状態にすると、現状維持どころかマイナスの影響が出て「リスク」につながります。
マイナスブランディング
もしもあなたが、何ヶ月間もツイートしていなくてリプライへの返信もしていないアカウントを見かけたら、そしてそのアカウントが会社名や自分の名前を出したものだとしたら、どんな印象を受けるでしょうか?
「もしかしてこの人はもう退職したのかな?」
「この人も会社もアカウントを放置することが気にならないのかな?」
「要するにそういう会社なんだろうなー」
「この採用担当さんは存在するのかな?」
「SNSに本気で取り組んでないんだろうなー」
「大丈夫かな?この会社」
などなど。
ネガティブな印象を受けるのではないでしょうか。いわゆるマイナスブランディングです。
また、社外に対してだけでなく、社内に対してもネガティブな印象を与えてしまいます。
セキュリティ上のリスク
Twitterに関するトラブルで「アカウント乗っ取り」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
アカウントを放置してる間に、いわゆるハッキングなどによって他人に勝手にログインされ、自分のアカウントを乗っ取られて会社にとってマイナスになるようなツイートを発信されるかもしれません。会社にとっては大問題であり、とてもダメージが大きいです。
また、2019年にTwitter社から「半年以上ログインしていないアカウントを削除する」と発表がありましたので、もしもあなたがTwitter運用を休止してアカウントを放置してしまい、その期間が半年以上になったら、後日「そろそろ再開しようかなー」と思ったときにはアカウントが消えてる可能性も十分にあります。
アカウントを放置する前にやるべきこと
マイナスブランディングに対するせめてもの対策として、名前やプロフィール、固定ツイートに「アカウントを休止する」旨を書いておくことで、アカウントを見た人が放置アカウントに対して感じるネガティブな印象を和らげることができます。
アカウント乗っ取りに対する対策として、二段階認証を設定しておくことで、ハッキングなどによるアカウントへの侵入を(完全にではないですが)防ぐことができます。また、定期的にパスワードを変更することも有用ですし、パスワードを変更するためにログインすることで「半年間ログインしていないアカウントを削除」を防ぐことができます。
まとめ
この記事では「Twitterアカウントを放置するリスクと放置する前にやっておくこと」について解説しました。
上述した通り、あくまでも仕事として取り組んでいる以上、さまざまな業務上の理由によりTwitter運用の取り組みを休止することはあり得ることだと思いますので、そのときは上記したようなリスクを理解した上で、しっかりとやるべきことをやってから休止することをおすすめします。
投稿者プロフィール
- HRソリューションズ株式会社のスタッフライターです。社会保険労務士事務所及び士業事務所に役立つ記事を発信しています。発信してる記事はChatGPTで構成と文章の下書きを作成してスタッフが内容確認と加筆修正を行なったものです。
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