Twitterの有料サービス「Twitter Blue」についてざっくりと説明
Twitter Blueはアメリカやカナダでは既にスタートしていましたが、2023年1月11日に正式に日本でサービスがスタートして、料金や機能についてSNSやネットニュースなどで話題になっています。この記事ではTwitter Blueの概要についてざっくりと説明します。
Twitter Blueとは
Twitter BlueはTwitterにおける有料サブスクリプションサービスです。2022年10月にイーロン・マスク氏がTwitter社を買収して「サブスク機能を新たな収入源として強化する」と明言していましたが、海外では2021年にサービス提供がスタートしていたTwitter Blueがリニューアルされて、2023年1月に日本でも正式にスタートしました。Twitterのヘルプセンターには「Twitterで質の高い会話が見つかりやすくなるプレミアムサブスクリプションサービス」と書かれています。
Twitter Blueの機能
Twitter Blueに登録するとさまざまな機能が利用することができるようになります。Twitterヘルプセンターによると今日現在では下記機能が提供される(または提供予定)ようです。
・ブックマークフォルダ
・カスタムアプリアイコン
・テーマ
・カスタムナビゲーション
・話題の記事
・リーダー
・ツイートの取り消し
・会話での優先順位付け
・長尺動画のアップロード
*詳しくはヘルプセンターを参照
これら機能の中で一番話題になっているのが「ツイートの取り消し」機能ですが、この機能は「送信後のツイートを取り消し可能時間内であれば取り消すことができる」というもので、ブログや他のSNSにあるような「ツイートを編集する」というものではありません。
ちなみにツイートの取消可能時間は、5秒、10秒、20秒、30秒、60秒、という感じでカスタマイズすることができます。
Twitter Blueの料金
TwitterのヘルプセンターにTwitter Blueの料金が記載されています。料金はウェブサイトとiOSの二種類が設定されていて、iOSというのはiPhoneのTwitterアプリから申し込んだ場合の料金で、ウェブサイトというのはSafariやChromeなどのブラウザから申し込んだ場合の料金です。ちなみに2023年1月現在ではAndroidアプリからの申し込みはできないようです。
ちなみにiOSでの料金が高いのには理由があり、Appleに支払う手数料(30%)分が上乗せされた料金になっているのだと思われます。
日本におけるTwitterBlueの月額料金(税込)
iOSでの料金 1,380円
ウェブサイトでの料金 980円
青いチェックマーク(青色認証バッジ)の取得方法
青いチェックマークはこれまで一部の有名ユーザーのみに付与されていましたが、Twitter Blueに申し込むことで取得することができるように変更されました。しかしながら料金を支払うだけで取得できるわけではなく、Twitter社によるチェックが行われてそのチェックを通過したユーザーのみ取得することができます。
Twitterヘルプセンターに記載されている青いチェックマークの取得要件は以下の通りです。
・アカウント作成後90日以上経過していて電話番号が認証済み
・表示名とプロフィール画像が設定されている
・過去30日間アクティブに利用している
・欺瞞的行為に加担していない(プロフ画像・表示名またはユーザー名を最近変更していない、虚偽情報の流布等を行なっている兆候がない、スパム行為等に加担している兆候がない、など)
*詳しくはヘルプセンターを参照
ちなみにこのチェックマークには3種類の色があり、企業公式アカウントはゴールド、公的機関はグレー、そしてTwitter Blueの有料ユーザーはブルー(青色)という感じになっています。
まとめ
Twitter Blueを利用するかどうかについては巷でも議論がされていてさまざまな意見が出ていますが、Twitter Blueを利用して青いチェックマークを表示することで認証済みであることをアピールし、自身の身元証明と信頼を得ることができるメリットがあるので、Twitterを活用したセルフブランディングを考えている人にとってはメリットがあるかもしれません。
投稿者プロフィール
- HRソリューションズ株式会社のスタッフライターです。社会保険労務士事務所及び士業事務所に役立つ記事を発信しています。発信してる記事はChatGPTで構成と文章の下書きを作成してスタッフが内容確認と加筆修正を行なったものです。
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