採用サイトを持つだけで競合他社に対し優位に立てる

ある調査によると、自社採用サイトを持つ企業は3割程度で、それ以外の7割の企業のうち、4割はテキストのみの募集要項のみ、2割は就職情報サイトへのリンクのみ、残り1割は採用に関する情報自体の掲載がないという結果になったとのことです。このことからも、自社採用サイトを持つだけで、採用競合他社に対して優位に立てるということがわかります。

採用サイトがないと求職者を不安にさせる

ほとんどの求職者が就職活動の情報源として企業サイトを見る現在において、自社採用サイトがない会社は、一昔前に企業ホームページがない会社に対して感じていた印象と同様に「大丈夫かな？」と不安にさせる会社と言えます。

採用サイトを持つことで6つのメリットが得られる

1. 紙媒体と違ってどれだけ情報を掲載してもスペースに応じた料金は発生しません。
2. 掲載期間やそれに応じた料金が発生しませんので採用者が出るまで求人募集を出し続けることができます。
3. 規定の求人票などでも掲載できない写真画像を掲載して視覚的にアピールすることができます。
4. 「貴社」と「応募者がイメージする貴社」とのギャップをなくすことができます。
5. 求人媒体に頼ることなく独自に宣伝して求職者からの応募を集めることができます。
6. インターネット検索やSNSや紙媒体など、あらゆる媒体からアクセスを集めることができます。

会社サイトと採用サイトは使い分けた方が良い

一般的に企業サイト（コーポレートサイト）は、お客様や見込み顧客、株主など、さまざまなステークホルダーに向けて情報発信を行うためのサイトなので、会社の信頼性やサービス、自社の強みなどをアピールするために、サイトの文章や画像やデザインなどに自由度が少なくなりがちです。
それに対して採用情報は、求職者が会社を身近に感じ、実際に働いているイメージを持てるようにするため、サイトの内容や雰囲気、デザインやページ構成などを求職者に向けたものにする必要があるので、企業サイトとは別の採用サイトでアプローチすることが望ましいと言えます。
また、採用サイトを作ることで、求職者に対して「この会社は採用の特設サイトを作るほど積極的に採用活動を行っている」とアピールすることができます。

採用サイトの「型」

Webサイトのページ構成には「絶対これじゃないとダメ」というものはなく、そのWebサイトの「目的」によって最適なページ構成というものは違うものになります。採用サイトは「求職者に会社のことを知ってもらう」ことが目的ではありますが、その目的を実現するためのページ構成の正解は一つではありません。
私たちはこれまでに数多くWebサイトを制作してきた実績と経験、そして実際に採用で実績を上げてきた知見とノウハウから、採用サイトのページ構成の「型」を作りました。採用サイト制作サービスでは、この型を用いて採用サイトを制作します。

当社が制作する採用サイトのサイトマップ

採用サイト制作サービスで制作するサイトマップ（ページ構成）です。求職者が知りたいと思われる情報を「想い」「職場」「仲間」「待遇」「数字」という5ページに分けて発信します。

当社はこれまでにいろいろな業界の会社様の採用ホームページを制作したのですが、ここではその一部を紹介します。

社名	株式会社轟自動車
事業内容	https://todoroki-recruit.com/
URL	自動車販売業

社名	株式会社ウエストヒル
事業内容	https://west-hill-recruit.com/
URL	金属熱処理業

社名	有限会社ヒューマンリソースコンサルタント
事業内容	https://hrc-j-recruit.com/
URL	コンサルティング事業

社名	ベンダ工業株式会社
事業内容	https://benda-recruit.jp/
URL	金属リング製造業

採用サイトの目的は応募者の質を上げること

勘違いしてる方が多いですが、採用サイトの目的は「応募者を増やすこと」ではなく「応募者の質を上げること」です。
採用サイトで求める人物像・事業内容・仕事内容・社風・社内の雰囲気・働く社員の姿・待遇・福利厚生などをしっかりと情報発信することで、会社への興味や理解を深めてもらい、採用ミスマッチや内定辞退を防ぐことができます。

私たちが制作した採用サイトの応募実績データ

社名	株式会社轟自動車
事業内容	https://todoroki-recruit.com/
URL	自動車販売業

2019年春に採用ホームページを開設して、しばらくは一ヶ月に数件という応募状況でしたが、求人票の見直しや写真画像の差し替えなどを行い続けた結果、2019年秋頃には十数件の応募が届くようになり、それ以降ずっとコンスタントに応募が届いていて、2020年2月〜11月は毎月十数件の応募が届きました。

社名	有限会社ヒューマンリソースコンサルタント
事業内容	https://hrc-j-recruit.com/
URL	コンサルティング事業

2020年1月に採用ホームページをリニューアルして求人票の内容や文章の見直しを行ったところ、それまでは一ヶ月に数件しかなかった応募がほぼ毎日のように届くようになり、2020年1月〜11月は毎月10〜40件以上の応募がありました。

お申し込みから公開までの流れ

お申し込み（ご入金）から採用サイトを公開するまで、おおよそ2週間～1ヶ月程度の期間になります。
写真や文章の素材準備によって期間が変わります。

制作における役割分担

制作のプロフェッショナルである私たちと会社のことや仕事内容のことを一番ご存じのお客様がパートナーとなって協力して作業を行うことで、良い採用サイトを制作することができます。

制作フェーズの説明

採用サイト制作プロセスの各フェーズごとの具体的な作業内容です。

ヒアリングシート

採用サイトに必要な文章はヒアリングシートに記入（入力）することで準備していただきます。電話かZoomでヒアリングさせていただき弊社で文章を作成することも可能です。（別途費用が必要）

Chatwork（チャットワーク）

採用サイトを制作する際の報告連絡相談や素材のやり取りは、無料で使えるビジネスチャットツール「Chatwork」を活用して行います。

Webサイト制作の流れについて

何かを「制作」するときは基本的な流れというものがあると思いますが、もちろんWebサイト制作においても流れがあって、その流れに沿って制作していくことになります。
流れについては、制作会社の考え方やノウハウや個性などによって内容・項目・流れが変わってきますが、大まかな部分や基本的な考え方は同じです。

Webサイト制作のフェーズと作業項目の内訳

一般的なWebサイト制作（特に初期費用の部分）におけるフェーズと作業項目の内訳は下記の表のようなものになりますが、全てのWebサイト制作でこれらのフェーズと作業項目を実施するわけではなく、サービス内容・制作範囲・制作金額（初期費用）などによってその内訳は変わります。

採用サイト制作料金（初期費用）の相場

制作する採用サイトの目的やデザインのクオリティによって必要となる初期費用の金額が変わりますので、例えば安価な初期費用で応募数や採用数にコミットする採用サイトの制作は難しいということになります。